矯正治療
矯正治療

矯正治療というと、
というイメージを持たれることが多くあります。
もちろん審美的な改善は大切な要素です。
当院では、見た目の美しさに加え、顎関節の安定と口腔内の機能的な調和を整えることを重視しています。
美しい歯並びは、健康的な噛み合わせと機能のバランスが整った結果として得られるものだと考えています。
矯正治療を受けた方の中には、顎関節症の症状が安定するケースがあります。
噛み合わせや顎のバランスが整うことで、顎関節への負担軽減につながるためです。
噛み合わせが不安定な状態では、
といった状態が起こりやすくなります。
歯列を整え、噛み合わせの接触バランスを調整することで
顎関節への負担が軽減されることがあります。
矯正治療は、顎関節の安定を目指す治療の一つでもあります。
歯並びが乱れていると
といった状態になります。
この状態が長期間続くと、歯のすり減りや破折、歯周病の進行につながることがあります。
矯正治療によって力の分散が可能になると、歯の寿命を延ばすことにもつながります。
歯が重なっている部分は磨き残しが起こりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
矯正治療で歯列が整うことで、セルフケアの質が向上し、将来的な治療回数を減らせる可能性があります。
当院では、前歯の見た目だけでなく、顎の位置や噛み合わせを含めたお口全体のバランスを重視しています。
歯並びとともに顎の安定性を整えることで、より良い機能と長期的な健康維持につなげていきます。
例えば
こうした状態を確認せずに歯だけを動かすと、後戻りや顎関節症の悪化につながる可能性もあります。
当院では『歯』『顎』『筋肉』『関節』を総合的に評価したうえで治療計画を立てます。
その方に合った機能が維持できれば、結果として歯並びは整います。
逆に言えば、機能が整っていない状態で見た目だけを整えても長期的な安定は難しくなります。
当院では「きれいに並べること」よりも「安定して使える状態を作ること」を重視しています。
当院の矯正治療は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせ・顎関節の安定・口腔機能の調和を目的としています。
歯列矯正の方法は複数あり、年齢・歯並びの状態・顎のバランスによって適切な方法は異なります。
歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーで歯を動かす矯正治療です。
幅広い症例に対応できるのが特徴で、下記の複雑なケースにも適応可能です。
当院では単に歯を並べるのではなく、顎の位置や咬合バランスを確認しながら調整を行います。
透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす方法です。
目立ちにくい、取り外しが可能、清掃しやすいといったメリットがあります。
ただし、すべての症例に適しているわけではありません。
当院では下記の内容を評価した上で適応を判断します。
見た目のメリットだけで選択するのではなく、機能的な安定が得られるかを重視します。
前歯の軽度な歯列不正を整える方法です。
比較的短期間で改善が期待できますが、噛み合わせ全体のバランスに問題がある場合は、部分矯正だけでは安定しないことがあります。
当院では「部分的に整えるだけで良いのか」「全体の機能を調整すべきか」を慎重に判断します。
成長期に行う矯正治療では、歯を動かすだけでなく、顎の成長をコントロールします。
を目的とし、将来的な本格矯正の負担を減らすことを目指します。
見た目よりも、機能の土台を整えることが重要です。
矯正治療の第一歩は、現在のお口の状態を正しく把握することです。
当院では、検査と診断の時間を大切にし、患者様お一人おひとりに適した治療計画をご提案しています。
歯を動かす前に、どこを整えるべきかを正確に把握することが、長期的な安定につながるからです。
1
精密検査
まずは現在の状態を正確に把握するために検査を行います。
歯の位置だけでなく下記の内容も確認します。
見た目だけでは分からない問題がこの段階で明確になります。
2
噛み合わせ・顎関節の評価
当院の矯正治療で特に重視しているのが顎関節の安定性の確認です。
歯並びが整っていても、
といった状態では、長期的な安定は得られません。
矯正治療後に顎関節症が発症するケースもあるため、事前評価は非常に重要です。
歯列だけを見るのではなく、顎の動きと機能を確認します。
3
治療目標の共有
検査結果をもとに、現在の状態を分かりやすくご説明します。
ここで重要なのは、「どこまで整えるのか」「何をゴールとするのか」を明確にすることです。
患者様の希望と医学的な判断をすり合わせながら、共通の目標を設定します。
ゴールが曖昧なまま始めることはありません。
4
複数の選択肢の提示
矯正治療には複数の方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
当院では
を含めてご説明します。
一つの方法を押し付けるのではなく、選択肢を提示し、納得した上で決定します。
5
治療開始
治療開始後も定期的に状態を確認しながら進めます。
歯の動きだけでなく、
を確認しながら微調整を行います。
矯正は「並べて終わり」ではありません。機能が安定する位置に導くことが目的です。
当院では、歯列だけでなく、噛み合わせや顎の状態まで考慮した治療を行っています。
例えば
目指すゴールによって治療設計は変わります。
ゴールが明確であれば、治療中の判断もブレません。
見た目だけではなく、長期的に安定する噛み合わせを目指します。